朝晩の冷え込みがだいぶ厳しくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。
今回もこりもせずにマンガをご紹介したいと思います。
今回オススメしたいのは、アルキメデスの大戦というマンガです。
アルキメデス?大戦?というとなにか小難しそうなタイトルに思われるかもしれません。完全文系の自分としても、今ひとつ食指が伸びないタイトルではあったりします。実際ドラゴン桜の三田先生が書かれているものでなかったら読まなかったかも。
で、中味はまぁ確かに小難しい部分もあります。でも、それ以上にロマンがあります!
この物語、戦艦大和を巡る海軍内の争い、天才数学者が大和建設を阻止しようとしていくところから一気に盛り上がりを見せます。
当然数学者が主人公なので中には小難しい数学の話もちらほら。
でも、戦艦の大きさが分からないからと言ってメジャーを使ってちまちま図ったりとなかなか興味深い展開もたっぷり!
なんともいえない数学的な計算などどこ吹く風。陰謀渦巻く軍内部の人間模様だけで丼飯が三杯は食べられます。
しかも、天才数学者だなんてことで感じ悪いなぁと思っていたら、女性にはめっぽう弱かったりと人間臭い部分もしっかりだして、読者を引きつけて放しません。
というわけで太平洋戦争に向かって突き進んでいく壮大な歴史ドラマ、ぜひご堪能下さい。
次回のホライズンのオススメ!は11月21日更新予定です。