梅雨入りしたとはいいながら、例年より雨少なめですかね。皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。
今回オススメしたいのは、お笑い芸人オードリーの若林正恭のエッセイ集、「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4041026148/
M-1グランプリがきっかけで一気に人気が出た時期からのことが記されたエッセイ集。雑誌のダ・ヴィンチに連載されていたものがまとめられてます。最近読んだ中で面白かったのでご紹介したいと思いました。
私自身、別にお笑いとかに詳しいわけでは全くなく、オードリーのことを知っていても、特にファンというほどでもなかったのですが、最近いろいろ作業をしながらスマホのradikoというアプリでラジオを聞く中で、オードリーがやっているオールナイトニッポンを聞くようになりました。
さすがに夜中3時までは聞いていられないので、タイムシフト機能で移動中などに聞いているのですが、なかなか面白い。
ということで、関心が広がって、若林さんが南海キャンディーズの山里さんとやったライブなどもチケット買ってオンラインで見たりといろいろ見るようになった中で、エッセイも読んでみようと思って手に取りました。
タイトルからして、人見知り感満載のこの書籍、全然売れなくて苦しかった20代から30代の頃の人見知り具合とか、独自の世界観満載のエッセイがまとめられています。
売り出された当初は、中二病の極地といった帯もつけられていたとか。
読んでみると、自意識過剰でスタバでグランデと言えなかったとか、グループラインが耐えられないとか、自分にも思い当たるところ満載。
売れるようになって行く中での本人の認識の変化も見られるこの一冊、非常に面白く読ませていただきました。よかったら手に取ってみて下さい。
次回のホライズンのオススメは6月30日更新予定です。