こんにちは、田代です。
今回オススメするのは『二軍監督奮闘記』という本です。
二軍監督奮闘記 (ワニブックスPLUS新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/4847066340/
この本は、元プロ野球選手であり、昨年まで中日ドラゴンズの二軍監督であった小笠原道大氏によって書かれたものです(現在は日本ハムファイターズの一軍ヘッドコーチ)。
小笠原氏は、現役時代「ガッツ」の愛称で親しまれ、日本ハムや巨人で中心選手として活躍していました。
晩年は中日で代打の切り札として活躍し、引退後は中日で二軍監督を務めました。
この本は、4年間にわたる中日での二軍監督としての経験を踏まえ、二軍監督の役割や自身の育成論が実例を交えて語られています。
現在一軍で活躍する選手が、どのような二軍生活を送ってきたか、どのような経過で一軍で活躍するに至ったのかが綴られています。
野球ファンの中でも、プロ野球の二軍のことをご存じでない方も多くいらっしゃると思います(私もそうでした…)。
この本を読むと、二軍の仕組みを理解することができ、プロ野球を今まで以上に楽しめるようになると思います。
興味のある方はぜひご一読ください。
なお、類書として今年からヤクルトの一軍監督に就任した高津臣吾氏による著書「二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~」という本があります。
現在この本を読み始めたところですので、いつかご紹介したいと思います。
次回のホライズンのオススメは2月26日(水)更新予定です。