みなさんこんにちは！ホライズンの荒井です。

最近、なんだか映画や長編のドラマを見るようになりました。
時代劇大好き人間のわたくし的には、いつも「何か時代劇系やってないかな～」と探していたところ、
都内で1館のみ、しかも1週間しか放映しない、しかもしかも夜のみ上映という、こじんまりにもほどがある映画を見つけました。

その名も
「侍タイムスリッパ－」です。

おお・・・こ、これはいい・・・絶対いい気がする・・・
ビビビと来たわたくしは、すぐさまスケジュールとにらめっこし、なんとか上映期間ギリギリに間に合い、映画館へ！

しかも。あの池袋シネマ・ロサですよ。
シネマ・ロサといえば、あの「カメラを止めるな！」（以下「カメ止め」）を258日間上映し続けた（そして全国ロードショー状態に大発展させた）、「お金かかってない系・でも最高」な映画の「聖地」であります。
シネマロサで上映ってだけで、もはや第2の「カメ止め」の予感しかないわけで。

おそるおそるシネマロサに突撃し、まずパンフレットを購入しようと受付へ。
しかし・・「あの～、すみません！パンフレットはなくて、今作ってるみたいです」・・なんと！パンフすら刷られていないなんて、さすが自主製作映画。
でもなぜかクリアファイルはあったので、即購入。

座席は遅い時間帯にも拘わらず、ほぼ満員。
どきどきしながら上映開始・・・
ざっくり説明すると、幕末の侍が現代にタイムスリップして（ここまではよくある話）、京都太秦の時代劇撮影所にポンと投げ出され、自慢の剣の腕を活かして「斬られ役」として奮闘する・・・そんなストーリーです（面白いところはナイショ）。

ハイ。面白かった。めちゃくちゃ面白かったです。

なんでこんなに地味な上映なの！？って感じです。
上映後、ロビーに出たら、出演していた役者さんたちが数人、出迎えてくださって、面白かったです！とご挨拶もできちゃうファンサの素晴らしさ。

時代劇好きとしては、やっぱり見どころのひとつは見事な殺陣でしょう！
主演の山口馬木也さんもすごく素敵。最高に時代劇マッチしてますし♪
「劇場版鬼平犯科帳・血闘」でも、平蔵の友達の左馬之助役だったような。時代劇には絶対欠かせない役者さんです。

そしてこの「侍タイムスリッパー」、あまりの人気で、9月13日からTOHOシネマズ日比谷など大型の映画館で全国に拡大公開されることになりました！ぱちぱち。
時代劇ファンじゃなくても、ある意味現代劇なので（笑）楽しめると思います。
秋の夜長に、是非( ｀ー´)ノ

次回のホライズンのオススメ！は2024年9月18日更新予定です。