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LEGAL NEWS TOPICS vol.134

法律や訴訟に関連した最近のニュースから気になるものをセレクトして弁護士の視点でコメントしています。
今回は10月28日~11月3日までのニュースです。


【1】厚労省「高プロ」5業種を提示
https://mainichi.jp/articles/20181101/k00/00m/040/089000c

来年4月の施行に向けて高プロの対象が示されてきているという報道。いざ施行されてくると、実際に高プロの対象なのか否かが争われていくケースも増えていくと思われる。企業としては導入にあたっては対象業務としての実態を伴っているかを含め慎重に対応を考える必要があるだろう。

【2】日本ハム、早期退職者募集へ 「人員構成がいびつに」
https://www.asahi.com/articles/ASLB04TC7LB0PLFA005.html

人員構成のいびつさを解消するための早期退職者募集という報道。今後高年者の雇用継続が求められていく中で早めの対応という意味合いもあるのではないだろうか?

【3】オーナーとスルガ銀、借金減額交渉始まる シェアハウス
https://www.asahi.com/articles/ASLC13H8RLC1UUPI001.html

あくまでも協議というレベルではあるが話し合いが始まった模様。融資姿勢を含めいろいろと問題になっている中での話なのでどうなっていくかは注目されるところ。ただ、減額の責任を法的に認めることは困難だろう。

【4】弁護士を横領容疑で逮捕=損害金1億8千万円-大阪地検
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110101166&g=soc

また高額横領の報道。ベテランの弁護士ほどトラブルになっているケースが多いのは注目されるところ。

【5】ハロウィーンで渋谷は大混雑 機動隊出動、男2人を逮捕
https://www.asahi.com/articles/ASLB056FRLB0UTIL03F.html

祭りでもなんでもなくすでに統制が効かなくなってしまっている印象。万が一大事故が起きたような場合にも責任の所在も不明で非常にやっかい。規制が厳しくなるのは当然だろう。


次回のLEGAL NEWS TOPICSは11月12日更新予定です。

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