坂東です。
ドッキングステーションを導入しました。
ドッキングステーションは、パソコンと周辺機器を接続する機器です。
私が導入したのは、USBハブによく似た形のドッキングステーション、「Wavlink WWL-UG39DK1」です。
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amazonで7,699円で購入しました。
ドッキングステーションといえば、ノートパソコンと接続するイメージですが、私は、デスクトップパソコンとの接続利用がメインです。
このドッキングステーションを導入した主な理由は、モニタ2台と有線LANを、パソコンにUSB接続できることです。
デスクトップからUSBを抜いてノートパソコンに差し込めば、ノートパソコンでも利用できるからです。
上の写真だと、左から、ACアダプタ、pc接続USB、USB3.0×2、USB2.0×4、HDMI(ディスプレイ1)、DVI(ディスプレイ2)、有線LANです。
USB給電ができるので、スマホ充電ができて便利です(ACアダプタが付属しています)。
接続した全体像は、下のような感じになります。
上の写真は、ノートパソコンを接続した状態です。
私のノートパソコン(Vaio Pro VJP1321(2015モデル))は、ディスプレイ3台表示ができます。
トリプルディスプレイにする必要性は感じませんが。
しかし、ディスプレイ2台で使えるのは大きいと思います。
2画面で仕事ができると、一方の画面で資料を参照してもう一方の画面でレジュメを作成するといった作業ができて、劇的に作業環境が向上します。
普段は、ちょっと古めのデスクトップ(ESPRIMO D583/HX (2013モデル))の前面にあるUSB3.0に接続して使用しています。
ディスプレイがUSB接続なので、操作したときの反応がどうかという心配はあったのですが、特に遅く感じることはありません。
ディスプレイや有線LANはパソコンと直接接続することを当然としてきた人間には、USBでディスプレイが接続できるというのは不思議な感じがします。
そして、必要に応じて、デスクトップの前面USB3.0から引っこ抜いたUSBケーブルを、ノートパソコンのUSB3.0に差し込むと、ノートパソコンでもディスプレイ2台で作業できるわけです。
席を離れてノートパソコンで作業していた続きを、席に着いたらドッキングステーションに接続してデュアルディスプレイですることができるのです。
なお、ノートパソコンを接続した場合は、たまに反応がワンタイミング遅れることがあります。
頻繁ではないし、イライラするほどでもありませんが。
このドッキングステーションですが、有線LANも接続できる点も素晴らしいです。
ノートパソコンを有線LAN接続できると、大きめのファイルをダウンロードする場合などに重宝します。
有線LANコネクタをわざわざ接続すのは面倒ですから、ドッキングステーション経由で有線LANができるのは、大きいと思います。
この他に、ドッキングステーションには、USB2.0で、キーボードと無線マウス、プリンタとスキャナも接続しています(古いUSB2.0ハブでタコ足接続していますが、特に不具合なし)。
ノートパソコンにもプリンタやスキャナのドライバ等をインストールするのは面倒でしたが、今までデスクトップでしか使えなかったプリンタがノートパソコンでも使えるようになりました。
キーボードと無線マウスをデスクトップパソコンとノートパソコンで共有できるのにも満足しています。
私はノートパソコンのキーボードやタッチパッドの使用感が気に入らず、モバイルでもマウスを持ち歩いています。キーボードは持ち歩けませんが。
事務所にいるときは、ノートパソコンでも事務所にあるキーボードを使いたいと思っていたものですから、ドッキングステーションによりそれが実現できたのは、望外の喜びです。
ちなみに、キーボードは、Realforce106というPS/2端子接続の古いものをずっと使っているのですが、USB変換するコネクタを介してドッキングステーションに接続しています。
Realforceは、多くの文字を打つ職業の方で利用している方は多いと思います。
もともとホライズンパートナーズ法律事務所の高井弁護士のお薦めで、10年くらい前から使っています。
今は、高井弁護士が他の弁護士にもプレゼントして、ホライズンパートナーズ法律事務所の弁護士のRealforceの使用率は100%です。
使ってみればわかる素晴らしさです。
このようなわけで、ドッキングステーションは、今年導入した機器の中でもっとも満足感の高い機器でした。
次回のホライズンのオススメは10月10日更新予定です。