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【ホライズンのオススメ! №355】東京国立近代美術館

みなさんこんにちは!ホライズンの荒井です。

桜の季節も通り過ぎ、GWも近づいて参りました。どこに行っても人、人、人・・・そして増殖した外国人観光客。外出するだけでも疲れてしまいますが、そんな人手が億劫なそこのあなたにも、ちょっと落ち着いて楽しめるスポットをご紹介したいと思います。

アート好きな私がおすすめするのは、
東京国立近代美術館

です。
東京は竹橋。お堀も見える最高の立地にある、日本で最初の国立美術館です。

1万点を優に超える所蔵品を抱え、年に数回、興味深い企画展を展開しています。
主に19世紀後半~現代までの作品群を取り扱っているのが特徴です。

昨年、私が感動したのは、
鏑木清方展

鏑木清方は、美人画で名をはせた日本画の大家ですが、中でもパネルにもなった「築地明石町」は、ため息が出るほど美しい。
最近重要文化財に指定されたとかで、後述の現在開催中の展覧会でも会うことができます。

正統派の日本画のみならず、本当に様々な企画展が開催されていて、いつも楽しみにしています。
そして今はというと・・・
美術館70周年を記念して、
「重要文化財の秘密 問題作が傑作になるまで」展
が絶賛開催中です。

誰もが美術の教科書で目にしたであろう、あの作品やあの作品・・・
パネルにもなっている「鮭」は、高橋由一の傑作。撮影Okでした。
単なる鮭のひものなんですが、なんかイイ。

ほかにも、バリバリに美しい屏風や彫刻類もありましたし、「麗子像」でおなじみの岸田劉生や、かの横山大観「生々流転」がフル尺で観れちゃうという豪華さ。興味深い作品が多数展示されています。

皆さん、この機会にぜひ、重要文化財の「魂」に触れてみてはいかがでしょうか。
GW明けの5月14日まで開催中です。


次回のホライズンのオススメ!は4月19日開催予定です。

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