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【ホライズンのオススメ! №353】小金井公園の桜

こんにちは。ホライズンの松村です。

さて、今回私がご紹介するのは、小金井公園の桜です。

小金井公園は、小金井市、小平市、西東京市、武蔵野市にまたがる都立公園で、その面積はなんど約80ヘクタール(日比谷公園の5倍、上野公園の1.5倍)です。実際に行くとその広さに驚きます。園内には起伏のある草地や見晴台、雑木林、桜の園、その他ドッグランやサイクリング場など、様々なエリアがあり、各エリアを縫うようにして道路が舗装されているため道に迷うこと間違いなしです。

休日には、ふわふわドームの上で飛び跳ねる子供たちやソリゲレンデの前にマイソリ片手に順番待ちをする家族連れ、屋台や売店で買った食べ物をほおばる人々の姿が見られ、まるでテーマパークのような賑わいを見せます。しかもこの公園は入園料がないので、無料で遊ぶことができるところも魅力です。四季折々の花をカメラに納めたり、ベンチで読書をしたり、茶屋で食事をするなど楽しみ方は様々です。

本題の桜ですが、小金井公園の「桜の園」には、約50種約1400本のサクラが植えられており、早咲きのものから遅咲きものまで、約1ヶ月にわたって様々なサクラを楽しむことができます。

私が訪問した3月下旬はソメイヨシノが満開を過ぎた頃でやや花が散っていましたが、それでも見事な咲きぶりでした。ちょうど菜の花も見ごろで黄色とピンクの組み合わせもまたきれいでした。

今年はあいにくの雨続きで青空と一緒に鑑賞することは叶いませんでしたが、灰色の空のもとでも艶やかに咲き誇るサクラを見ていると、悪天候をものともしないその生命力に感服します。

桜の園のサクラは4月の下旬まで楽しむことができるので、桜を見逃したという方は是非足を運んでみてください。

交通アクセスは、JR中央線の場合、武蔵小金井駅または東小金井駅から徒歩約20分、西武新宿線の場合、花小金井駅から徒歩約10分、となっています。


次回のホライズンのオススメ!は4月5日更新予定です。

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