コロナウイルスの影響でいろいろなイベントも中止になったりしています。
家でおとなしくしてるにしてもなにして過ごそう?というあなたへ!ということで、今回もまたオススメの漫画をご紹介したいと思います。
前回ご紹介させていただいたのが、年末の10巻無料キャンペーンにまんまと乗せられて買うことになった「ヒカルの碁」だったわけですが、なんとなく囲碁の作品読んだらやっぱり将棋の作品も読まないとなぁ・・・と理屈があるようなないようなな感じで読んでみたのが「3月のライオン」でした。
https://3lion.younganimal.com/
現在は15巻まで出ています。
主人公は史上5人目の中学生プロ棋士になった少年、桐山零。
不幸にも親族を亡くし、父親の友人だった将棋棋士に育てられることになった。
ここから、僕が生きるためには将棋しかない!という思いをいだくことになった主人公と、実の親から認めてもらえないことで葛藤を感じる実の子たち。
環境に耐えられず、プロ棋士になったところで自宅を出て一人暮らしをするようになり、高校にも入り直した主人公。
そこで出会った同じく親を亡くした三人姉妹との親しいやりとりを通じて少しずつ成長を重ねていく・・・
という感じで、題材は将棋棋士ではあるのですが、実に絶妙なのが人間心理の描写だと思っています。
特に、ストーリーの中でいじめの描写や、突然降って湧いてきたわがままな父親の描写など、実際の事件をいろいろ見ている弁護士の目から見ても、実にリアルでなんともいえない気持ちになります。
ネタバレになってしまいますので詳しくは書けませんが、とりあえず三姉妹の父親のやばさだけでも一見の価値があります。
というわけでぜひご一読ください!
次回のホライズンのオススメ!は3月4日更新予定です。